僕が大人になる理由

曲を作った

曲だけでいろんな感情にさせることができるのが1番だと思っているけど、そもそもこれを観ている人が殆どいない、というか皆無だと思うので特別にここだけで。映画とかにもガイドブックとかあるでしょ?裏設定とかさ

 

僕が大人になる理由と君が子供になりたい訳

 

というタイトル。そしてサビの一節。他の人はわからないけど自分は歌詞とかメロディーはいっぺんにポンってでてくることが多い。いつもギターをいじって時間をかけて考えているけど結局しっくりくるのはポンって出てきたものだったりする。でも多分じっくり考えた時間も無駄じゃなかったわけで、そこらへんは変に驕ったりはしないほうがいいのではないかと思っている。

 

だいたいなにかを表現するときって自分が今立たされている状況、趣味、機嫌、感覚、とかそんなのがモロに影響していくのは間違いないことだと思う。というかそうじゃなきゃおかしい。

カレーが美味しかったらカレー、棒棒鶏が美味しかったら棒棒鶏。MCもそんな感じ。

 

自分はそういうのが頭と心の中で混ざり合った末に無意識的に出てくると思っている。

 

いつも感じている環境と心と体のズレに対しては永遠のテーマな感じで、それにプラスで外的要因としてその時丁度先輩と同期が組んでた大好きなバンドが活休だなんだのといざこざっとしてたのを観ていたり、彼氏彼女のことだったり、将来のことだったり色々なことが重なっていて、そういうのがあって出てきたのがこの一節。

 

そこから歌詞について、語呂と具体性と抽象性のバランスで考えていった。

嘘。

これも口から出てきたやつを拾ってく方が多い。今回は高校の時に作った曲にスポットライトスコールっていう曲から色々取ったりもした。高校生の自分にとってスポットライトは憧れで、割れんばかりの拍手みたいなのが一点に集まる場所に感じたんだと思う。最後の方の語りに関しては完全にその時聴いてた曲の影響である。

 

そしてメロディー、これに関してはあんま考えてない。その時のハッとした感じを大切にしている。

 

そしてアレンジ、わたしはアレンジの能力が皆無だ。でもそれはきっと「やり込み」が足りていないだけなのである。ドラムの打ち込みもめんどくさいし、ちょっとした工夫とかも途中でやめてしまう。アレンジに関しては時間もかけなければいけないなとは思っている。

 

でもギターとかベースとかはいじっていて楽しいから、リフとかベースラインとかを考えるのは楽しい(下手だけど

 

そして、最近はまっているのがオーバーダビングである。これはいわゆる重ね録りで、おんなじ声を重ねるやつだ。これをするとローファイな感じで歌もまぁまぁ聴ける感じになる。

音楽に完全に無知なので1つ選択肢が増えただけで楽しくなるイノシシである。

 

時々立ち止まりたくなるのに、周りの環境は仮装大賞みたいにクルクル変わっていくのがすごい恐怖だけど、その恐怖ともうまく付き合っていきたいっていう気持ちと、誰かそれよりもっと上(何が?)の段階で闘っていることに対する羨ましさと同情にへんな違和感を持っていたりするんだなぁ

 

っていう曲です!

 

文字にしてわかったけど殆ど意識してないです。思い返すと色々あったんだなって感じです。

未熟者がぬかしおるって言われることは承知ですが、これが自分の感性です。演奏面とか表現方法とかは本当にクリボーですが、いい感じになるためにあれやこれや考えてます。あと、こんな感じのが色々たまってきたので吐き出そうと思っています。